11.4バスツアー「ダム見学&紅葉ざんまい」

11.4 コロナ禍からの再出発~総勢33名で表題のバスツアー催行
■社会科見学「三国川ダム」

越後三山(八海山、越後駒ケ岳、中ノ岳)と呼ばれるこれらの山々を源とする三国川の上流にある三国川ダム。はんれい岩という非常に珍しい重たくて硬い岩石を城の石垣のように積み上げて造ったロックフィルダム。ダム所管の国交省職員3名の案内で、地上では主にダムの機能について、そして、地下120メートルをエレベーターで下ったダム内部では主にダムの構造について、さらに、事務所建物内の一角で映像やパネルなどを見ながらダム建造の経緯等について説明を受けた。
誰しもが入れる訳ではないダム内部の様子には皆さん興味津々で、湖水の取水口をわずか10cm開けただけで凄まじい轟音とともに飛び出してくる水の勢いに驚きの表情だった。意外だったのは、地下が地上より暖かったこと。地下温度は一年を通して一定で、夏場は自然のクーラーだが、この時期は逆に地上より温度が高くなるそうだ。
■紅葉ざんまい その1~十字峡~
しゃくなげ湖入口にあるダム事務所から湖の最奥地 十字峡へ。雨模様だったため、ここでは下車せず自転車並みのゆっくり走行で車窓から紅葉観賞。鮮やかな紅葉と谷底を流れる透き通る渓流の青が見事なコントラストだった。
■食事~坂戸城

昼食は六日町の奥座敷 旬彩の庄 坂戸城で。魚沼コシヒカリの釜炊2おにぎり、越後もち豚 佐渡イカ  鮭の味噌漬け、郷土料理5種盛り、けんちん汁。おにぎり食べる前にお腹一杯になったため、おにぎりは持ち帰りとなった。
■紅葉ざんまい その2~清津峡~

清津峡は昭和の終わりに起きた落石事故以来、トンネル内を歩くように整備された。水の張られた幻想的光景で有名な最奥地のポイントまで700メートル。疲れたなぁと感じた辺りには横穴が掘ってあり、そこからも外の景色を望めるように工夫されていた。左から3番目の不思議な画像の正体は、実は「トイレ」。ここはアート作品にもなっていて、混雑時は肝心のトイレ利用に支障が出るほど行列になるとのこと。率直に言って、トンネルが長すぎて、「足の疲れー紅葉景観=疲れちょっと残り」な感じでした。もう少し横穴を増やしてもらったほうがいいかも⁉

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