Androidはウィルス対策が必須

表題の件について結論から申します。
Androidスマホにはウィルス対策アプリを必ず実装してください。iPhoneはどちらでも構いません。
その理由を簡単にご説明します。
AndroidスマホのOS(基幹プログラムのこと)Androidはオープンソース(全世界に公開されているプログラムのこと)です。オープンソースであるため、スマホ開発やアプリ開発のハードルが非常に低く、SONYやPanasonic等の日本企業、サムスンやファーウェイ等の韓国や中国の企業が多数参画し、アプリに至っては大企業ではない個人業者レベルの小さな会社までが多数参入しています。多くの電機メーカー大企業が製造しているため、iPhoneと比較すると、スマホの価格は低価格で、様々なアプリが多数開発されています。機器は低価格、便利なアプリで利便性向上、、、良いことづくめのように感じるAndroidですが、実はセキュリティ面に重大な欠点が存在します。
前述通り、Androidはオープンソースで、見る気になればだれでも基幹プログラムの構造を確認することができるわけですから、ウィルスに感染させてやろうと考える悪人たちにとっても大変有難い存在なのです。
一方、iPhoneはどうでしょうか? iPhoneのiOSは非公開で、製造元のApple社以外、誰も見ること、知ることができません。当然、機器もApple直営工場でしか製造されていませんし、アプリについても、Apple社と特別な契約を交わした特定業者でしか開発されない上に、さらにそのアプリが公開されるには、Apple社の大変厳しい審査を通らなければならず、セキュリティ面が非常に重視されていることが窺えます。
現在、存在が確認されているスマホ向けウィルスは数百万。それらはほぼ100%がAndroid狙いのウィルスたちです。
現在、Androidスマホをご利用の方で、未だウィルス対策アプリを実装していない方は、今すぐ実装するか、あるいはiPhoneへの乗り換えをお勧めします。
とは言え、この通信ご高覧の皆様の中には、「自身お使いのスマホがAndroidかiPhoneかも分からない」という方がおられるでしょう。それらの方は、とにもかくにも当方までお電話ください。(☎ 0258-34-2480 担当 / 有理子)
本記事をお読み頂き既にお気づきだと思いますが、私たちがお話することは、皆様がスマホショップで決して説明してもらえないことばかりですが、紛れもない事実です。
なお、スマホがウィルスに感染した場合の症状について、別紙にまとめて添付致しましたので、参考までにご高覧頂き、お心当たりの方は早めに当パソコン教室までご相談にお出でください。     [記事:笠井]

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