スマホでニュースを確認したり、お買い物したり、そんなふうにインターネットに繋げることが多いという方にお訊ねします。下のような表示を目にしたことはありませんか?
これらはポップアップ広告と言って、全てが悪いものというわけではないですが、中にはウィルス感染の入口となる大変悪質なものが混じっていることがあるので、ご注意ください。
上の事例で言うと、左の広告は、バッテリーを長持ちさせるという甘言につられて「はい」のボタンを押すと、ウィルスに感染して、個人情報を盗まれるというもの。真ん中の広告は、「ウィルス対策のセキュリティアプリを実装しないか⁉」と持ち掛けておきながら、実はウィルスに感染させ、高額な料金を請求してくるというもの。右の広告は、「カメラの機能を向上させる」と言ってアプリをインストールさせ、実は「盗撮」ウィルスに感染させるというもの。どれも大変悪質なものとなっています。
そもそも、善悪の識別を要する、このような広告が出てこないように設定すれば、騙されることもありません。別紙に設定方法を記しましたので、参考にご覧ください。 [記事担当:笠井]