無料のウィルス対策:Defender (ディフェンダー) はやめて、有料のウィルス対策を実装したほうがよい‼
ある日、パソコンを立ち上げると、もの凄く違和感を感じました。前日の仕事終わりにパソコンをシャットダウンする時まで普通に動いていたのに、翌朝、立ち上げてみると、動きがすさまじく遅い…「enter」のボタンを押して、動作が実行されるまでに3分以上かかってしまう。パソコンへの命令が、いちいち、このように時間がかかってしまったのでは、仕事になりません。なぜ?こんなことになってしまったのか⁉思い当たることは、更新プログラムを実装したことくらい、他には何もしていません。
「更新プログラム(「アップデート」のこと)をさぼっていると、パソコンの調子がおかしくなりますよ」と、これまで皆さんにご案内していましたが、今回は、更新して調子がおかしくなってしまったわけなので、大問題です。いろいろと調べてみましたところ、原因は、Defender(ディフェンダー)というウィルス対策のせいだということが判ってきました。どうやら、大きめの更新によって、Defenderに新たな機能が実装されて、それが原因で動きが遅くなっていたのです。Windows10パソコンに標準搭載されているDefenderは、無料ですが、分かりにくいので、どちらかというと中級者以上向きで、パソコンが解っている人なら、わざわざ有料のウィルス対策ソフトを実装しなくともOKでした。かくいう私も、Defenderで無料のウィルス対策をしていたのでしたが、あまりにも動作が遅くなり、仕事に支障が出るので、Defenderを無効化して、有料のウィルス対策ソフトをインストールすることにしました。Defenderは無料で使えて、パソコンに詳しい人には非常に便利だったのですが、どのような改変が加えられても、無料なだけに文句を言うことができません。皆さんも、同様の症状でお困りでしたら、お気軽にご一報を!当面の対処方法と安上がりなウィルス対策をご紹介させていただきます。 [記事担当:笠井]