私たち、NPO法人住民安全ネットワークジャパンは、避難行動要支援者へのメール配信事業「ながおか災害情報メール」を長岡市より委託事業として受けております。
先ごろの台風で大雨とそれに伴う河川洪水で大騒ぎとなりました折には、市民が情報収集しようと長岡市のホームページにアクセス集中したため、長岡市「ながおか防災ホームページ」サーバーがダウンし、結局、なんの情報も得られなくなってしまいました。
そんな中でもメールは順調でした。
たとえば…「○時○分現在、信濃川の水位がはん濫危険水位に達しました」といったように水位変動などをお知らせし、「とても役に立った」とあらためて市民の皆様からお声を頂きました。
自治体より発信されるエリアメールが「避難してください」と唐突に知らせてくるのに対して、私たちのメールは、それ以前の段階から、刻々と変動する状況を逐次お知らせしていたのです。…さぁ皆さん、エリアメールと私たちが行っているメール、どちらの運用が皆様のお役に立てますか?…答えは明々白々だと思います。
以上のように、メールは災害下における情報収集手段として非常に有効であり、なおかつ、私共の運営する災害情報メールはとても役立つことが実証されました。
どうぞ、皆様も私共の「ながおか災害情報メール」にご登録ください。
ご登録ご希望の方は、パソコン教室(有理子:34-2480)までお問合せを!! [記事:笠井]