新型コロナのワクチンについて考える

アメリカでは、早ければ12月11日から新型コロナウィルスのワクチンが提供される見通しらしいが、これらのワクチンは、遺伝的に、黒人やアジア人に投与しても、白人と比べて十分な免疫が得られない可能性があるとする研究論文がマサチューセッツ工科大学(MIT)によって公表された。
また、新型コロナワクチンの開発は異例のスピードで進められており、安全性も有効性も十分には確認されていない。しかも政府が購入を予定しているワクチンは従来にない新しいタイプのもので、これまで経験したことのないような副反応(副作用)が発生する可能性がある。
開発の実態を知った研究者やジャーナリストからは、「新型コロナの感染による被害より、ワクチンの副作用による被害の方が大きくなる可能性がある」という指摘が相次いでいる。

長引く自粛と経済低迷から「早くワクチンを」との声が大きくなっているが、アジア人に十分な効果が期待できないかもしれないワクチンを、副反応のリスクを冒してまで接種する必要性があるのだろうか!?
第三波に襲われていると言っても、日本は欧米に比べて感染者数も死者数も遥かに低いレベルで推移している。ならば、アメリカ製のワクチンを慌てて接種するのではなく、日本国内でワクチンが開発されるのを待つほうが得策なのではないだろうか⁉        [記事:笠井]

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