「電力小売完全自由化」「新電力」…一時期は新聞上を賑わせた旬な話題でしたが、ここのところはすっかり熱が冷めて、だいぶ静かになっていました。そんな時、おひとりの受講生から「2020年までに全世帯がスマートメーターというデジタル電気量計に交換しなければいけないらしいが、どうするべきか？」と訊かれ、「スマートメーター」など初耳だし、自分は電力自由化などは無関係と思い込むようにしていましたので、少々慌てました。「全世帯…」となれば、安穏とはしていられませんよね!?　少し調べてみると、スマートメーターに替えねばならないのは経済産業省が数年越しで検討して決めた国策でした!! ただし、2020年まで…というのは東電管内のお話で、ここ東北電力管内は2023年までを目標としているということが判明しました。期限が当初思っていたよりも3年延びたとは言え、安穏としていられないことには変わりありません。パソコン教室の受講生の皆様にも、お尋ねしてみたところ、どなたも何も分からないし考えていないとのこと。ならば…私が代表して勉強しようと、ここのところ、夕食後の時間を利用して自宅で電力完全自由化について勉強しておりました。そこで、猛勉強で知った重要な事柄を皆様にお伝えしようと考えております。以下の日程にて勉強会を開きますので、是非ともご参加を！ ご自宅の電気料金を少しでも安くしたいという皆様、今さら誰にも聞けない「目からウロコ」なお話で、今後の生活にとても重要な点についてご説明させていただきます。(記事：笠井)日時：12月11日(月)  13:30～   場所：防災センター  参加費：無料