突然マイクロソフトセキュリティアラームが…ウィルス感染している⁉

「あなたのPCは感染している」マイクロソフト装ったサポート詐欺が急増しています。私たちのお仲間の一人も実際に5万円を搾取されました。
パソコンでインターネットをしていたところ、突然、けたたましい警報音と音声が…「マイクロソフトセキュリティアラーム。あなたのPCは『ダイニーバンクトロイアン』に感染しています。フリーダイヤルで当社に今すぐお電話ください」  指示された通りに電話をすると・・・電話口でマイクロソフトのサポート担当を名乗る人物から「まずはこれから説明する通りに操作してください」と言われ、その通りにしていると、パソコンの中に遠隔操作ソフトがインストールされて、結果、修理するどころか、逆にウィルス感染させられてしまいます。そして、修理が必要なので、修理代金をコンビニのプリペイドカードで支払ってくれと言われて、それに従い、お金を騙し取られたという顛末です。

インターネットを見ているときに不審な警告が表示されたら、まずは落ち着いて画面の指示には安易に従わないでください。電話をしたりソフトをダウンロードしたりもせずに、強制終了するなど正しい対処法で被害を未然に防いでください。
困った時のお助けマン、どうすればよいか迷ったときは、まず当パソコン教室まで遠慮なくお電話ください。(有理子ケータイ:090-8746-6813)   [記事:笠井]

 スマホのGPS機能でお互いの位置を共有する

以前に皆様に「zenly(ゼンリー)」というアプリをご紹介し、ご夫婦やお友達同士でお互いの位置を確認しあう便利さをご案内させて頂きましたところ、皆様より「行ったことのない場所で待ち合わせする際に便利だった」「孫の見守りに活用していた」などと非常に喜んで頂いておりました。ところが、そのアプリ「zenly」が本年になってサービスを停止してしまいました。スマホアプリのアルアルですが、有料で使っていたのであれば大騒ぎになるところですが、私たちユーザーは無料で使わせてもらっていたわけですから、文句を言うわけにもいきません。
そんな次第で…このコーナーでは、「zenly」の代替アプリとして「zenly」と同等以上の機能を有する便利アプリをご紹介したいと思います。

 インターネットテレビって何?

地上波から消えるスポーツイベント
最近は、スポーツイベントが地上波テレビで放送されなくなりました。
コロナ禍の観客収入減の影響で放送権料が跳ね上り、地上波テレビ局が支払うことができなくなっているためです。
大谷参戦で俄然注目を集めている、野球世界一を決める国際大会WBC(ワールドベースボールクラシック)も然り。いち早くAmazonプライム(インターネットテレビ)が日本戦全試合のライブ配信を決定しましたが、地上波はまだ決まっていない。もしかすると、ボクシング井上尚弥の主要4団体ベルト統一のためのタイトルマッチや、那須川天心VS武尊、格闘技好きなら誰しもが絶対に観たかったビッグマッチがそうだったように、土壇場で地上波テレビ局が撤退するかもしれません。
「インターネット放送なんて…ましてや有料であればなおさら…」そんなふうに考えている方が多いと思いますが、有料放送インターネットテレビ…今回は「プライムビデオ」についてお話ししたいと思います。
月額500円のプライム会員に申し込むと、1万本以上のビデオが観放題、1000冊以上の書籍や漫画を読み放題、お気に入りの音楽が聴き放題、Amazonで買い物の際、超特急で届いたりなど特典多数。我が家では私ひとりがプライム会員になっているのですが、それを利用して家族が好きなように利用しています。同居の母親が自宅二階でビデオざんまいするところまでは、同居しているわけですから理解の範囲内としても、東京や新潟市で別に住まいしている長女や長男まで、それと同じことができるなんて…私が会員になっていることを利用して映画などを鑑賞し放題なんです…そんなことしていいの⁉と心配になるくらいですが、複数の端末で利用することが許可されているので、問題はありません。
これがインターネットテレビの便利なところ!…すごいところです。
月ごとに一定額を支払ってサービスを享受することを「サブスク」と言いますが、Amazonプライムは「便利なサブスク動画配信」のみならず、読書家、音楽好き、買い物ネット派のニーズを一挙に満足させる驚きのサービスです。  [記事:笠井]

 せわしない時期こそフィッシング詐欺に用心して!

年の瀬に左のようなショートメールがスマホに届きました。内容は「二日後までに未払い料金を支払ってくれ」というもので、ただでさえ気が急くことばかりの年末に、さらに慌てさせられるようなメッセージの内容の上に、ちょうど私がSoftBankユーザーだったこともあって、一瞬だけ信じてしまい、有理子に支払い忘れの文句を言おうとしてしまいました。今となっては、この時、文句を言ってなくてよかったと思うばかり、なぜなら、詐欺メールだったからです。
冷静になって見れば、おかしなことがいくつかありました。幸いにして、直前にそれと気が付くことができましたが、私のように詐欺サイト識別の知識ある人間でも、慌てる状況に陥ると「つい、うっかり」があり得るということを再認識させられました。皆様は大丈夫でしょうか⁉
そこで、先月号の本通信に掲載した「詐欺サイトチェッカー」を、この機に検証し、皆様にご案内したいと思います。
【詐欺チェッカーの利用法】
■手順1
まずは、パソコンでYahooやGoogleの検索サイトを開き、「詐欺サイトチェッカー」と入力して検索する。
■手順2
選択候補ページ上部にある「詐欺サイトチェッカー」という見出しをクリック。
■手順3
検索フォームに対象のURL「http://llrpoidwvk.duckdns.org」と入力し「チェック」ボタンをクリック。すると、すぐに、右のような警告画面が表示されました。
詐欺サイトを見極める目や知識がたとえ乏しくとも、この方法ならば、詐欺サイトの識別が非常に容易だということが判りましたので、皆様にお勧めします。

【もしも騙されていたら…】
さて、もしも…最初のSMSに騙されて、URL「http://llrpoidwvk.duckdns.org」をクリックしていたら、どうなったのでしょうか?URLをクリックすると、左のような画面に切り替わります。
この画面までは、ギリギリセーフ!
ここで気が付いて、何もせずに画面を閉じていれば、問題はありません。しかし、IDとパスワードを入力して「ログインする」ボタンを押してしまったらアウト! 悪人に大切な個人情報を教えたことになります。悪人たちは、せっかく盗み取った個人情報ですから、すぐにバレてしまうような下手は打ちません。目立たないような金額を長期にわたって…これが悪人の手口です。「少し前から毎月の支払いが1万円くらいになったんだけど、なぜだろう???」と思っている方は要注意!これこそ、悪用されているサインである恐れ大です。この機会に振り返ってみてくださいね。お心当たりの方は、取り急ぎ、当方までご相談ください。☎0258-34-2480 有理子まで    [記事:笠井]

 2022 年末御礼 ~ 寅から卯へ ~


2022年の年末に当たり、本年中に皆様より賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。
2022年は前年から続いて、新型コロナウイルスの感染拡大が私たちの生活に大きな影響を与え、日本国内では廃業や休業などを余儀なくされた方も多くいたと思います。
しかし、一方でだんだんと感染状況が好転し、コロナからの回復の兆しが見えてきました。
兎年は「飛躍」や「向上」の年と言われています。コロナの泥沼から脱出し、2023年が皆様にとって飛躍、向上の一年となりますようお祈り申し上げます。
………………………………..笠井徳昭・有理子

Windows11へアップグレードについて

昨年10月にWindows11が発表されてから、そろそろ1年経ちます。
2021年12月号の通信にも書きましたが、無償アップグレード期間がいつ終了するかまだ公式に発表されておりません。ですが1年経過しましたので、そろそろ無償アップグレードが終了となってもおかしくないと思います。
ご自分のパソコンがアップグレード出来るパソコンでしたら、是非アップグレードしておいてください。時間は掛かりますが、面倒な手続き等ありませんので皆さんご自身で出来る筈です。パソコンのどこを見たらよいの?等々お問合せがございましたら、教室までご連絡ください。
Windows10のままでも、2025年10月まではお使い頂けますのでWindous11にアップグレードできなくても慌てて新しいパソコンを用意する必要はございませんので、ご安心ください。[記事:有理子]

 新潟に活力を!アルビ J1再昇格に向けて応援しましょう!

サッカーJ2リーグのアルビレックス新潟は、悲願のJ1昇格に王手を掛けました。2位圏内は自動的に昇格となるので、現在首位の新潟が気にするべきチームは3位岡山。その岡山は10/2の試合で敗れ、新潟は次の試合で「引き分け」以上で昇格決定となります。
「コロナ」「値上げ」「円安」と暗い話題ばかりですが、アルビのおかげで新潟は明るく好転することを期待しましょう。
アルビが勝てば、きっと何か良いことがあります。
J2優勝して5年ぶりのJ1昇格
大事な終盤戦、新潟のエース・高木善朗選手が膝を負傷し離脱。エースを欠いた状態でしたが、ピンチでチームが結束を高める!スタンドが負傷欠場の高木のユニフォームを掲げるサポーターで埋め尽くされる中、奮闘する選手たちの目にはもう「負け」という言葉は見えないようでした。
願わくば勝って、自力で優勝と昇格を!
次節は10/8(土)ホームで仙台を迎え撃ちます。

 ショッピングサイト騙る詐欺の手口

上の画像にご注目ください。
左右いずれも私のスマホに届いたメールですが、左は、Amazonから届いたメール、右はYahooショッピングから届いたメールです。
AmazonもYahooショッピングのどちらも頻繁に利用して、それらからのメールも見慣れている私でさえ本物と見紛う出来栄え(?)になっていますが、実はどちらも偽物で、詐欺メールでした。
一見しただけでは見分けは付きませんが、メールに書かれている内容には、一切身に覚えがありません。左のAmazonを騙るメールは「支払い方法が承認されないため、会員資格が取り消される」という予告で、会員資格が取り消されては頻繁に買い物してるカミサンから文句を言われてしまうので大変!右のYahooショッピングを騙るメールは、購入済みの15,180円の美顔器の出荷予定日に関する通知になっていて、買った覚えもないのに品物が届いたりしたら、これも大変!どちらのメールも真に受けてアクションを起こしてしまえば、それこそ詐欺師の餌食になってしまいます。
届いたメールの内容に身に覚えがないときは無視してください。ボタンを押したり、電話をしてはいけません。
それでも、心配な場合は、落ち着いて、そのメールの送信元アドレスを確認してください。
送信元アドレスは、「admin-amazon@qjunjqc.cn」でした。
「amazon」という文字がありますが、「@」の前の部分に表示されています。これは偽物の証です。本物の場合は、必ず「@」の後ろに「amazon」があります。一字でも違っていたらいけません。たとえば「almazon」「amanzon」など同一視を狙った疑似ドメインとなっていたら、これも偽物です。
メールアドレスで重要なのは「@」の後ろの部分で、それをドメインと言います。
ドメインはネット上の住所、身分証明のようなもので、詐称することができない仕組みになっています。反対に「@」の前の部分は簡単に詐称、作成が可能で、上記の例では、「@」の前の部分に「amazon」と入れることで、たとえ送信元アドレスを確認されたとしても、よく分かっていない人たちを騙そうとしているわけです。

いかがでしょうか?
おそらく、皆様のスマホには、毎日のように詐欺メール(スパム)が届いていることと思いますが、送信元アドレスを確認することが本物か偽物か見破る近道ですので、ぜひ実行してみてください。
上記については、事例の画像を用いて、できるだけ分かりやすく説明したつもりですが、それでもよく分からない場合は、お気軽に当方までご連絡ください。[記事:笠井]

 スマホ、熱くなったら要注意!裏側でうごめく迷惑アプリ

最近、スマホがすぐに熱くなるの」という方はいらっしゃいませんか?…意図せず「迷惑アプリ」を実装していることが原因です。迷惑アプリは文字通り迷惑な存在ですから、スマホからすぐに削除するべき!ただし、その際にご注意頂きたいのは、アプリのアイコンを画面から消しただけでは安心できない…ということ。完全な削除の仕方をご説明できますので、お心当たりの方はご連絡ください。   (☎34-2480)

 「格安スマホ」と「中古スマホ」で節約のススメ

スマホの「料金」…高すぎると思いませんか?
日本のスマホ料金は、世界一クラスに高い。いい気になって使っているとスマホ貧乏になってしまうかも⁉ せめて自分で、料金を安くする工夫をせねばなりませんね。
そこで、皆様におススメしたいのが「格安スマホ」。
格安スマホに契約変更するだけで、毎月の料金が3,000円~5,000円安くなります。使い方も、使い勝手も、これまでのスマホとなにもかも変わらず、ただ料金だけが安くなる…良いことづくめの「格安スマホ」。

スマホを破損させてしまった…機器を新しく購入すると大出費になってしまい困っている、という方には、「中古スマホ」をおススメします。

格安スマホ、中古スマホについて詳しく知りたいという方は、どうぞ、当パソコン教室まで、遠慮なくご相談ください。
☎ 34-2480 パソコン教室・有理子