ひとのWAづくりの会 6月度定例会議 議事録

【日時】平成29年6月8日(木)14:00~【場所】ながおか市民防災センター2F【議題】①7月暑気払いの件 ②「くらしの勉強会バスツアー」収支報告 ③「秋のバスツアーの日程・行き先」の件
【内容】
①7月暑気払いの件
●「余興」について:余興としてビンゴやクイズが候補に挙がったが、二次会でカラオケ等を企画するという前提で「余興なし」ということになった。
●6月23日に参加者暫定数値を出し、その数値次第で追加で電話声掛けするなど対策を練ることとする。事務局としては、ひとのWAづくりの会 会費の未納入者を中心に電話を掛けて、会費継続納入の催促を兼ねて声掛けを行う。その他、従来の電話連絡網を使って、三役より声掛けを行う。
●本イベントばかりでなく、今後のイベント全般について、電話等で声を掛ける係を新設してはどうか!?また、それに伴って当該係に対して会から費用弁償してはどうか!?という意見が出され、今後の検討課題となった。
②「くらしの勉強会バスツアー」収支報告
●事務局より収支報告。
●参加者より「勉強になって有意義だった」という声が多数あったと報告あり。
●マイクロバス代が安くてよい!今後も活用していこう。
●今後のツアーの際には市政だよりによる呼び掛けを検討しよう。
③「秋のバスツアー日程・行き先」の件
●遊ぶばかりでなく「勉強」と「楽しみ」をセットにするのがよいという意見が出された。(例)妙見堰、朱鷺自然学習館、西山の帝石、北越製紙長岡工場など
●時期を9月でなく、10月にするのなら、紅葉の時期でもあるので、苗場のドラゴンドラなどはどうか?ただし、苗場はゴンドラが二本並走しているので、どちらから上るコースにするのか?紅葉のピークを外さないようにするなど、コースとタイミングに注意する必要あり。
⇒⇒結論は7月会議に先送る。
※バスツアーの行先ご要望を受け付けます。
皆様のお声をお気軽に事務局(☎ 34-2480)まで。┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯
7月度定例会議概要
【日時】 7月13日(木)14:00~  【場所】※※※※┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸┸
◆会議参加者  募集中 会運営にご協力ください。

 7月も行事・イベントが盛りだくさん

【ひとのWAづくりの会 行事】
■暑気払い:7月13日(木) 17:00~ 日本海庄や駅前店
参加費:会員4,500円、非会員5,000円
【パソコン教室イベント】
■ふるあたらしい!「背守り」でバッジを作ってみよう。
7月9日(日)13:00~ 城内町パソコン教室 参加費 500円(材料費)
■原子力災害勉強会
7月15日(土)13:00~ 城内町パソコン教室 参加費 300円(資料代)

 7月無料イベントは「グーグルカレンダー」

パソコンで多彩なサービスを誇るGoogle(グーグル)ですが、スマホをお持ちの方が増えて一段と身近に感じておられる方が増えているのではないでしょうか。そこでグーグルの各種サービス、殊に自分の予定を管理するのに大変便利なGoogleカレンダーについてご案内します。
■日時:7月22日(土)13:30~ ■城内町パソコン教室
■参加:カフェ会員は無料、非会員は3,000円 ■お申込みは ☎34-2480

 「ひとのWA通信」作成をお手伝いいただけませんか?

「ひとのWA通信」を作成するのに、実は3~4日掛かっています。
有理子さんに頼めば、期限を超過しても仕上がらず、折りたたみの日程を変更してもらうなど結局皆様にご迷惑をお掛けする始末!仕方なく私が仕事の合間を縫って対応しています。そうなりますと、たとえ本業忙しい時期でも、通信作成のほうは期限付きの仕事のため、本業のほうを後回しにする羽目となっており、正直なところ、少々案配の悪い状況になってます。
そこで皆様にお願いします。見学ツアーなど、ひとのWAづくりの会イベント報告記事や議事録作成の仕事をお手伝いいただけませんでしょうか?
「記事を書く」という捉え方ではなく、「見学行った先の感想を述べてもらう」という気軽な気持ちで通信作成をお手伝いいただければ幸いです。
どうかご協力よろしくお願いします。  (記事:笠井)

  福島産の作物のショッキングなお話

6月17日(土)渡辺初雄さんと佐藤公俊さんによる勉強会に参加しました。渡辺さん、佐藤さんご両名は、どちらも「原発再稼働絶対反対」のお立場で、殊に、渡辺さんのほうは東日本大震災で故郷を追われ、以来、栃尾地域で避難生活を続けておられる方ですから、「絶対反対」を唱えるのは当然のことと思います。
原発など、なければそれに越したことはありません。しかし、もう既にそこにあるのですし、いずれ再稼働となる公算が高いわけですから、「絶対反対」と声高に叫ぶ他方で、防災計画や避難計画についても同時に考えていかなければならないと思いますし、その視点から、この勉強会は大変意義深いものだと感じての参加でしたが、内容は、どちらかと言うと原発事故の弊害に重点が置かれていたようなので、今後は避難計画についてもっと触れてもらえるように要望していきたいと思います。
【印象に残ったこと】
原発事故後の福島では、拡散した放射線セシウムをヒマワリに吸収させようと、当初ヒマワリの栽培を奨励したことがある。しかし、結局ヒマワリの処分に課題が残ったため、今では「ゼオライト散布」が奨励されているそうだ。 「ゼオライト」とは、家庭においてはペット用トイレの砂として使われている物質で、水分やにおいを吸着するが、地中でセシウムを吸着させる目的で散布奨励されている訳だが、セシウムを吸ったまま地中に放置しているのだから、作物が根を張ればそこからセシウムを吸収してもおかしくはない。結局のところ、セシウムは作物へ移り、そしてそれらを食べた人間の内部被ばくにつながっている危険性が高いとのことだ。

↑ ネタ元を調査したところ、朝日新聞でした。ここは、慰安婦問題をねつ造したり、とにかく体制批判することに熱心な会社ですので、あまり好きではありませんが、これが本当だとすると看過できないことではありますので、参考までに図を掲載させていただきました。

 河井継之助と歴史小説

6月11日(日)「龍が哭く」を書いた歴史小説家 秋山香乃さんをお迎えして城内町で講演をして頂きました。
秋山香乃さん③新潟日報に連載されていた「龍が哭く」お読みになっていた方も多いでしょう。今回、ご主人様の同じく歴史小説家 鈴木英治さんとお2人で来られました。一緒に写真を撮ってもらいました。
秋山香乃さん1秋山香乃さんはとても気さくで、素敵な女性でした。
講演料として買わせて頂いた「龍が哭く」の本。私は最近全く本を読んでいなかったので、少しずつ読みたいと思います。新潟日報の連載を読んだ方、この本は連載とは少し違うそうです。本の出版の為に変更したと仰ってました。改めて読み直してみてはいかがでしょうか。  (記事:有理子)

 

  食べ方を変えるだけでホルモンが出る

6月15日(木)、新潟県でただ一人のアスリートフードマイスター・川田さんを招いて「体が若返る食べ物・食べ方」のお話をお聴きしました。
短い時間の間にとてもたくさんのことを教えていただき、頭がいっぱいいっぱい気味。二回目は内容量を少し減らしてグッと深堀してねと要望中です。
illust_01■好きな物は最初に食べたほうがカロリー摂取量を抑えられる。
■食事をにこやかに食べると愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌される。(別名:浮気防止ホルモン)
■「ゆっくり」「楽しく」食べると長寿ホルモン「アディポネクチン」が分泌される。
■クルミ、ナッツ類はボケ防止につながる。■「バナナ」を夜食べると、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され。精神状態を良好に保ち、認知症防止につながる。
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「にこやかに食べれば体によい」と言われても、にこやかにできないのはそれ相応の理由があってのことで、誰も好き好んでムスッとして食べているわけじゃない!!などと、皆さんの声が聞こえてきそうですが、そこをグッと堪えて、無理やりにでも「にこやか」を取り繕って食べてみてください。不思議な結果が出てくるかもしれませんよー。  (記事:笠井)

 新幹線や高速道路もなかったかも!?

6月6日(火)、長岡市寿でごみ処理施設見学の後、バスは一路、燕市へ。大河津分水に関することを学べる施設・大河津資料館へ向かいました。
もしも大河津分水がなかったら、新幹線や高速道路もずっと遅い開通だったのかもしれない…そんなふうに思わされる意義ある見学でした。2017.06.06_bunsui4この辺りは、分水路ができるまでは3~4年に一回の割合で洪水に遭っていた。「分水路さえあれば・・・」そう分かっていても、あまりの難工事に資金も続かない。その上、河口部に立地する新潟港が維持できなくなることを恐れた新潟町民による反対運動等もあり、明治時代に工事は一旦中止された。ところが、その後1896年(明治29年)に「横田切れ」と呼ばれる信濃川の破堤による空前の大水害が発生。家屋流出被害は2万5千戸にまで及び、分水建設の声が再び高まり、江戸時代に初めて願い出てから約200年後の1909年(明治42年)に工事がついに再開された。工事は1926年(大正13年)まで、足掛け15年、大河津分水路は当時東洋一の大工事と言われる中で完成した。

 「スマホ」と「タブレット」購入時はご注意を!

スマホとタブレットの二つを購入する時には、OSを統一してください。(OSとは「脳」のこと)
スマホがアンドロイドであればタブレットもアンドロイドに、スマホがアイフォンならばタブレットもアイパッドにするべきです。そうしなければ、スマホとタブレットを別々の脳で操作することになり、皆さん方は混乱必至です!また、二台持ちの場合は、タブレットはスマホの通信機能を利用してネット通信を行うWi-Fiタイプにすれば、通信料の支払が不要となりお得です。sumaho_os
ただし、Wi-Fiタイプのタブレットは通信機器ではなく家電扱いになるので、ケータイショップでは購入できません。つまり、ケータイショップに行って二台持ちを相談した時点で、スマホもタブレットも通信料を月々支払う非常に勿体ない買い方をする羽目に陥るのです。ショップにすれば、両方から毎月通信料金を払ってもらえて儲かってよいでしょう。ですが、払わされる側にしてみたら、ただ「勿体ない」の一語ですね。
これまで、皆様方から相談された際、「お店で相談して!?」などとはっきりしないことを言っていたところ、お店側の言いなりになって案配の悪い損な買い物をさせられる方が散見されてきたので、この際、敢えてはっきり申します。
スマホは、「操作が直感的にできて素人向けだ」という点でアイフォンをお勧めします。そして、アイフォンをお持ちの方が同時にタブレットを持ちたいという場合は、同じOSのアイパッドをお勧めします。ただし、アイパッドは月々通信料を支払わなくてよいWi-Fiタイプにしましょう。
前述のとおり、ケータイショップではWi-Fiタイプのタブレットは販売していないので、ケーズデンキやヤマダ電機等の大型家電量販店に行かれることをお勧めします。大型量販店内にあるケータイ窓口で「タブレットはWi-Fiに」と相談すると、スマホも、Wi-Fiタイプのタブレットも、両方手配できるので便利です。 (記事:笠井)

 ゴミ分別に対する意識が180度変わった!!

6月6日(火)に総勢17名でごみ処理施設の見学に行ってきました。
見学前は、「ごみ分別の種類があまりにも多すぎる。分別の苦労が十分に生かされているのであればまだしも、大して生かされていないのであれば問題だ。分別を減らしてもらいたい。」と文句の一つも二つも言ってやろうかと意気込んでいた私ですが、見学後はその考えを180度変えることになりました。2017_6_6gomisyori4
長岡市側からの説明はこうだった。
■エネルギーの再生 ──────────────────────────────
従来の「ごみは原則焼却処分」という方法では、大量のエネルギーを消費していてもったいなかったが、現在は焼却するはずだった生ごみ総量の3分の1を発酵させてバイオガス発電している。(バイオガス発電)
■設備投資節約 ─────────────────────────────────
焼却施設は超高温の燃焼によって劣化が進むが、長岡市の焼却施設はあと10年もすれば建替えねばならない。そこには高額な建替え費用が必要だったが、現在では焼却対象の生ごみを30%近く削減することができたので、それほど大きな焼却施設が必要でなくなり、それによって焼却施設の建替え費用を50億円近く浮かせることができる見込みとなった。(ちなみにバイオガス施設は超高温にはならないので、寿命が長い。)
■処分場の延命 ─────────────────────────────────
焼却灰を埋める処分場はあと僅か1~2年で満杯になるところだったが、焼却灰が減ったため数年延命化できる見込みとなった。
■施設内に障害者の働く場も──────────────────────────
施設内には多くの人たちが働いていて、ビン・カン・ペットボトルを分別する施設内には障害を持つ方たちが生き生きと働いていた。
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これらの仕組みは、生ごみに不純物が混ざっていないことが条件で、つまり、市民側がしっかりと分別してくれるかどうか!?それ次第でことの成否が決まるとのことでした。なぜならば、分別がいい加減だった場合、生ごみから不純物を除去するために経費が逆に嵩み本末転倒になる恐れがあるからだ。果たして、、、長岡市民の協力姿勢は素晴らしく、ごみ処理施設を見学に訪れた他自治体職員も驚くほどだとのことで、現在では、市民の協力の下で生ごみ処理量は65トン/日となっており、これは自治体として日本最大規模だという。
さて、長岡方式の新ごみ処理方法…この前後でコストはどのように変化しているのだろうか?どんなに素晴らしい取り組みだったとしても、市民にこれだけの負担を強いているのだから、コストアップになっているようなら手放しで歓迎できないが、そう質問をぶつけてみると、「今のところトントンです」と回答が返ってきた。
いかがですか?皆さんは、どのようにお考えですか?
焼却施設の建替えが50億円以上浮いて、最終処分場も延命化できて、障害者の働く場まで創出している…トントンで十分ではありませんか!?
私は大変素晴らしい仕組みだと感じました。
冒頭申しました通り、長岡市に文句の一つや二つも言ってやろうと思っていましたが、見学後は考えが180度変わり、分別にもっと協力せねば!という気持ちになりました。
有理子さんにそのことを宣言したところ、ニヤリと冷たい笑み「その言葉、忘れないわよ」…コワい。   (記事:笠井)