「ひとのWA通信」作成をお手伝いいただけませんか?

「ひとのWA通信」を作成するのに、実は3~4日掛かっています。
有理子さんに頼めば、期限を超過しても仕上がらず、折りたたみの日程を変更してもらうなど結局皆様にご迷惑をお掛けする始末!仕方なく私が仕事の合間を縫って対応しています。そうなりますと、たとえ本業忙しい時期でも、通信作成のほうは期限付きの仕事のため、本業のほうを後回しにする羽目となっており、正直なところ、少々案配の悪い状況になってます。
そこで皆様にお願いします。見学ツアーなど、ひとのWAづくりの会イベント報告記事や議事録作成の仕事をお手伝いいただけませんでしょうか?
「記事を書く」という捉え方ではなく、「見学行った先の感想を述べてもらう」という気軽な気持ちで通信作成をお手伝いいただければ幸いです。
どうかご協力よろしくお願いします。  (記事:笠井)

 河井継之助と歴史小説

6月11日(日)「龍が哭く」を書いた歴史小説家 秋山香乃さんをお迎えして城内町で講演をして頂きました。
秋山香乃さん③新潟日報に連載されていた「龍が哭く」お読みになっていた方も多いでしょう。今回、ご主人様の同じく歴史小説家 鈴木英治さんとお2人で来られました。一緒に写真を撮ってもらいました。
秋山香乃さん1秋山香乃さんはとても気さくで、素敵な女性でした。
講演料として買わせて頂いた「龍が哭く」の本。私は最近全く本を読んでいなかったので、少しずつ読みたいと思います。新潟日報の連載を読んだ方、この本は連載とは少し違うそうです。本の出版の為に変更したと仰ってました。改めて読み直してみてはいかがでしょうか。  (記事:有理子)

 

  食べ方を変えるだけでホルモンが出る

6月15日(木)、新潟県でただ一人のアスリートフードマイスター・川田さんを招いて「体が若返る食べ物・食べ方」のお話をお聴きしました。
短い時間の間にとてもたくさんのことを教えていただき、頭がいっぱいいっぱい気味。二回目は内容量を少し減らしてグッと深堀してねと要望中です。
illust_01■好きな物は最初に食べたほうがカロリー摂取量を抑えられる。
■食事をにこやかに食べると愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌される。(別名:浮気防止ホルモン)
■「ゆっくり」「楽しく」食べると長寿ホルモン「アディポネクチン」が分泌される。
■クルミ、ナッツ類はボケ防止につながる。■「バナナ」を夜食べると、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され。精神状態を良好に保ち、認知症防止につながる。
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「にこやかに食べれば体によい」と言われても、にこやかにできないのはそれ相応の理由があってのことで、誰も好き好んでムスッとして食べているわけじゃない!!などと、皆さんの声が聞こえてきそうですが、そこをグッと堪えて、無理やりにでも「にこやか」を取り繕って食べてみてください。不思議な結果が出てくるかもしれませんよー。  (記事:笠井)

 ゴミ分別に対する意識が180度変わった!!

6月6日(火)に総勢17名でごみ処理施設の見学に行ってきました。
見学前は、「ごみ分別の種類があまりにも多すぎる。分別の苦労が十分に生かされているのであればまだしも、大して生かされていないのであれば問題だ。分別を減らしてもらいたい。」と文句の一つも二つも言ってやろうかと意気込んでいた私ですが、見学後はその考えを180度変えることになりました。2017_6_6gomisyori4
長岡市側からの説明はこうだった。
■エネルギーの再生 ──────────────────────────────
従来の「ごみは原則焼却処分」という方法では、大量のエネルギーを消費していてもったいなかったが、現在は焼却するはずだった生ごみ総量の3分の1を発酵させてバイオガス発電している。(バイオガス発電)
■設備投資節約 ─────────────────────────────────
焼却施設は超高温の燃焼によって劣化が進むが、長岡市の焼却施設はあと10年もすれば建替えねばならない。そこには高額な建替え費用が必要だったが、現在では焼却対象の生ごみを30%近く削減することができたので、それほど大きな焼却施設が必要でなくなり、それによって焼却施設の建替え費用を50億円近く浮かせることができる見込みとなった。(ちなみにバイオガス施設は超高温にはならないので、寿命が長い。)
■処分場の延命 ─────────────────────────────────
焼却灰を埋める処分場はあと僅か1~2年で満杯になるところだったが、焼却灰が減ったため数年延命化できる見込みとなった。
■施設内に障害者の働く場も──────────────────────────
施設内には多くの人たちが働いていて、ビン・カン・ペットボトルを分別する施設内には障害を持つ方たちが生き生きと働いていた。
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これらの仕組みは、生ごみに不純物が混ざっていないことが条件で、つまり、市民側がしっかりと分別してくれるかどうか!?それ次第でことの成否が決まるとのことでした。なぜならば、分別がいい加減だった場合、生ごみから不純物を除去するために経費が逆に嵩み本末転倒になる恐れがあるからだ。果たして、、、長岡市民の協力姿勢は素晴らしく、ごみ処理施設を見学に訪れた他自治体職員も驚くほどだとのことで、現在では、市民の協力の下で生ごみ処理量は65トン/日となっており、これは自治体として日本最大規模だという。
さて、長岡方式の新ごみ処理方法…この前後でコストはどのように変化しているのだろうか?どんなに素晴らしい取り組みだったとしても、市民にこれだけの負担を強いているのだから、コストアップになっているようなら手放しで歓迎できないが、そう質問をぶつけてみると、「今のところトントンです」と回答が返ってきた。
いかがですか?皆さんは、どのようにお考えですか?
焼却施設の建替えが50億円以上浮いて、最終処分場も延命化できて、障害者の働く場まで創出している…トントンで十分ではありませんか!?
私は大変素晴らしい仕組みだと感じました。
冒頭申しました通り、長岡市に文句の一つや二つも言ってやろうと思っていましたが、見学後は考えが180度変わり、分別にもっと協力せねば!という気持ちになりました。
有理子さんにそのことを宣言したところ、ニヤリと冷たい笑み「その言葉、忘れないわよ」…コワい。   (記事:笠井)